ICT教育の関連製品特集
ICTとは?
21世紀の教育に欠かせないICT
ICT(Information and Communication Technology)は、情報や通信に関連する科学技術の総称で「IT」とほぼ同義語です。ITに替わる用語として総務省などの行政機関や公共事業で用いられています。
これからの子どもたちの教育においてICTは重要なキーワードです。異なる能力を持つ子どもたちが個々の潜在能力を発揮させ、コミュニケーションを通じて新しい価値を生み出すことが重要視されています。そのために、子どもたちが主に学ぶ場所である学校で、教育の情報化を推進しICTのメリットを引き出すことが大切です。
ICTの活用で授業が大きく変わる
2017年3月に新しい学習指導要領が告示されました。 改定のポイントとして、より「学びの質」が重視されるようになり、「小学校の外国語教育の教科化」「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の実現」などとともに「ICTの活用」が明記されています。 「各学校において、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図ること」と規定され、小学校ではプログラミング教育が必修化されます。 問題解決の道具・手段としてICTを使い、「考える力」を育てるため、積極的にICTを活用することが想定されているのです。 また、学習だけでなく校務にもICTを活用することで負担の削減も図っています。
2018年度以降の学校におけるICT環境の整備方針で目標とされている水準
- 学習者用コンピュータ
- 3クラスに1クラス分
- 指導者用コンピュータ
- 大型提示装置・実物投影機
- 100%
- 超高速インターネット及び無線LAN
- 100%
- 統合型校務支援システム
- 100%
- ICT支援員
- 4校に1人配置
- その他
-
・学習用ツール
・予備用学習者用コンピュータ
・充電保管庫
・学習用サーバ
・校務用サーバー ・校務用コンピュータ ・セキュリティに関するソフトウェア
教育のICT化に向けた環境整備5か年計画
(2018〜2022年度)/単年度1,805億円
ICTの活用で授業が大きく変わる
学力・勉強意欲のアップが期待できる
2017年3月に新しい学習指導要領が告示されました。
改定のポイントとして、より「学びの質」が重視されるようになり、「小学校の外国語教育の教科化」「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の実現」などとともに「ICTの活用」が明記されています。
「各学校において、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図ること」と規定され、小学校ではプログラミング教育が必修化されます。
問題解決の道具・手段としてICTを使い、「考える力」を育てるため、積極的にICTを活用することが想定されているのです。
また、学習だけでなく校務にもICTを活用することで負担の削減も図っています。
教育現場での活用例
ICTは様々な教育現場で活用できる
ICTは小学校、中学校、高等学校はもちろん、特別支援学校や教育委員会での使用も進んでいます。
例えば、タブレットを使った授業や、校務データの保存などに活用されていおり、使用シーンは多種多様です。
・生徒の考えや意見を、リアルタイムで全員に共有できる。
・全員のタブレットに教材を一斉配信。
・生徒それぞれのタブレット画面をチェックし、学習状況を把握。
・体育や運動会のダンスなど、体の動きを撮影してチェック。
・終業式や全体集会などで、連絡事項を画面に映して視覚化。
・タッチ操作でスケッチができる。
・写真を撮影して資料作成に役立てられる。
・教職員の校務を情報化し、事務負担を軽くする。
・授業の資料をタブレットで作成し、教室の電子黒板に転送。
関連製品ラインナップ
ICT教育環境を具体的に構築していくためには、快適なネット環境・機器の活用・管理をサポートする製品を揃えることが重要です。
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